7
◯池谷救急課長 感染防止策についてですが、
新型コロナウイルス感染症、または、疑いの患者を搬送する場合には、
救急隊員はゴーグル、N95マスク、
上下感染防護衣、または、
粒子密閉型防護衣を装着し、
救急隊への二次
感染防止に努めております。
また、搬送後は保健所の指導の下、
救急車内を
次亜塩素酸ナトリウム溶液、または、アルコールにて消毒、帰署後
オゾン発生装置にて除染を行い、次の出動に控えております。
8
◯平井委員 続きまして、同じ
主要成果説明書4)の443ページになります。
先ほども御説明ありました3)の
消防団員確保対策事業についてでございます。
実績値のとおり、231人の減員で
成果達成度がCとなっております。
先ほどの御説明のとおり、
新型コロナウイルス感染の影響があるかと思いますが、今後の新
入団員確保の対策について、どのように考えているのか、お聞かせください。
9
◯岩崎消防団担当課長 コロナ禍でも影響の受けにくい
消防団公式フェイスブックの活用や、
路線バスの窓上広告による
広報活動、また、
入団促進動画を
IAI日本平スタジアムのアストロビジョンや、東静岡駅
北口広場でのパブリックビューイングで放映し、幅広く
広報活動を行ってまいります。また、
新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、
消防団退団者に対して、個別に
機能別団員への勧誘を行い、学生や女性については、学校や
女性職員の多い
事業所に対して依頼をしていきたいと思っております。
10
◯平井委員 関連しますが、近隣の焼津市、島田市、菊川市などでは、
市役所分団を発足しております。近年は昔に比べて、自営業の方から
サラリーマンのようなお勤めされている方が
消防団員で多かったりとか、平日、昼間の
火災対応の
人員不足を解消するためと、
市役所分団の発足の経緯をお聞きしていますが、本市でも結成すればいいのではとそのまま思いませんが、これまでに検討されたことや、そういったことがあるのか、ちょっとお聞かせください。
11
◯岩崎消防団担当課長 島田市の
市役所分団の発足については、
消防団の減少と
サラリーマン等の団員の増加により、平日昼間の
火災対応等での
人員不足を解消するために、元
消防団員の
市役所職員で編成されました。本市においては、本年4月より元
消防団員を活用する
機能別団員制度を導入していることから、まずは、各地域の
機能別団員の拡充を図っていきたいと思っております。
市役所分団については、新たな分団の設立となることから、組織や
装備等について、慎重に検討する必要があると考えております。
12
◯平井委員 続いて、関連するところで、
先ほどお話した菊川市では、菊川市
消防団応援の店というのがありまして、県内の他の市町でもそういった
応援団の店を事業として行っているところがあるのですが、これは地域のために活動する
消防団を地域全体で応援して、
消防団員の確保や地域力の向上を図るために、市内の事業や販売店などが
消防団やその家族に
各種サービスを提供して
消防団員を応援するといった取組で、全国にもあるわけですけども、これまで本市では、このような取組を検討されたことがあるのか、お聞かせください。
13
◯岩崎消防団担当課長 消防団員の
福利厚生面を充実することは、団員の増加につながる事業として重要と考えております。今後、他市町における実績を基に、本市における導入の方法や効果を検討してまいります。
14
◯佐藤委員 志政会の佐藤です。今、
消防団の確保について
主要成果説明書4)の443ページのお話をされていたんですが、それとは別に、同じPRだと思うんですけれども、こちらの3)のところで、多分予算の説明のときに、
ラッピングバスのお話をされて、
女性消防団員の絵が書いてあるような
ラッピングバスだったと思うんですけど、ああいう形でPRしていることを非常にいいなと思って見ていました。しかし、何かこう反応というか、1台しか走ってないのでなかなか会わないし、分からないという人のほうが多いのかもしれませんけれども、そのことについて何かこう問合せというのはちょっと難しいかもしれませんが、いい反応とかはありましたでしょうか。
15
◯秋山消防総務課長 ラッピングバスに関しましては、
女性消防吏員を募集する
PR事業でございまして、確かに
イラストが
総務省消防庁でやっております
イラストなものですから、
消防職員、
消防団員と区別がつかないところがあって、申し訳なかったですけれども、
ラッピングバスに関しましては、
総務省消防庁が全国で手本とすべき消防の連携・協力の
先進事例を構築することを目的に、国の
委託事業として
消防分野における
女性消防吏員の活躍を、より積極的に推進することを目指す事業の募集が行われました。
そこで、
当該事業に
ラッピングバスを
広報媒体とした
広報事業を提案し、採択されたところでございます。しず
てつジャストライン様のご協力を賜りまして、
令和元年8月1日から令和2年1月31日までの6か月間、葵区唐瀬から駿河区中島を運行する
大浜麻機線に当局の
消防キャラクターカワセミーズや、
女性消防士活躍中などがラッピングされた
路線バスが、1日10本運行されたものでございます。
女性消防職員の反応につきましては、今年度8名の
女性消防職員を採用したところでございます。
16
◯佐藤委員 消防職員と
消防団員というのが、よく分かってなかったので大変申し訳ございません。
消防職員を募集していたというので、今8人採用されたと。それは予想よりも多いものなんですか、少ないものなんですか。
17
◯秋山消防総務課長 女性消防吏員の活躍に関しまして、令和8年度当初までに職員の5%を目標に今採用しているところございまして、計画的には例年2、3人の職員を増やしていけばその
目標値に達成するという見込みでございましたところ、今年度8名であったものですから、計画以上の採用ができたと思っております。
18
◯佐藤委員 主要成果説明書4)の438ページです。
住宅用火災警報器の
設置率とか、その
モデル地区における
放火防止対策ということですけども、この
目標値の立て方として、
住宅用火災警報器の
設置率が83.6%という数字と、
放火防止対策意識向上率の80%というところ。この
火災警報器は個人のお宅、住宅に設置するものですので、その方のお金の負担とかいろいろあるので、100%つけてほしいという気持ちはあっても、
数値目標としてちょっと立てにくいとは思うんです。
放火防止対策については、本当になくして欲しいと思うので、この
数値目標を100%にしないというか、80%という数字はどういう裏付けで出てきているんですか。
19
◯加藤予防課長 今、委員から御指摘のありました
目標値が80%は低いと、当然100%でというところでございます。これにつきましては、各
消防署のほうで指定させていただきました地区民の
自治会等にお邪魔させていただきまして、
放火防止対策につきましてお願いをさせていただいたところでございます。
まず、その地域において、放火されない対策がどのようにされているのかという項目を事前に設けさせていただきまして、今何パーセント、自覚されているのかというところでございます。その中で、
自治会さんに協力といいますか、
防火指導をさせていただいて、このような対策をすることによって、家の前に燃えやすい物がないですとか、ごみの
指定場所や、時間を守るとか、
あと明かりです。
ライト等を付けて、放火されない環境がどれだけ上がっているか、意識が変わっているかという調査をさせていただいたところでございます。
平成29年度が67.9%で、平成30年度が87.9%で徐々に上がってきていると思われますが、毎年地区を交換させていただいているところでございまして、本来は委員が言われているとおり100%を目指すのが当たり前でございますが、2回の経験をしまして、
平均値を上回るという数値で80%にさせていただきました。
20
◯佐藤委員 もう1つ、448ページの
防災教育事業で、指標名が
津波避難訓練参加者数ということで、
目標値と
実績値があまりにもかけ離れている数字になっていると思うんですけど、それで評価がCなんですけれども、これはどういうことか、御説明いただけますか。
21
◯秋山消防総務課長 危機管理課がその所管になっておりますので、申し訳ございません。
22
◯寺尾委員 まず、
主要成果説明書の4)、437ページからお願いします。ここの最初の表の下に、平成28年4月1日から
消防広域化ということが書かれております。
消防広域化について幾つかお願いします。
まず、
広域化5年目ということになるわけですけれども、
広域化になって5年間の意義、効果といいましょうか。その辺の基本的な
考え方をお示しいただけますか。
23
◯澤山消防局参与 平成28年4月1日から2市2町の
消防事務の委託を受けて運用を開始したというのが、今、委員がおっしゃったとおりです。
広域化の効果でございますけれども、
災害対応の充実、
消防署体制の強化、そして大
規模災害への
対応強化が挙げられます。
災害対応の充実では、
消防総合情報システムにより一元化された
消防隊などを
直近選定により出動させることによって、従前に比べて到着時間の短縮、部隊の増強、または、
消防ヘリなどの
特殊車両の投入、また、
管轄区域を超えた柔軟な出動などの効果が現れているといったところでございます。
次に、
消防署体制の強化でございますけれども、本部を統合したことにより生み出した人員を、
消防署に配置したことで
現場要員が拡充され、指揮隊や
はしご隊の
専任化、
救急隊が新設されているというところです。
また、
従前消防署において実施していた
指令業務や
会計業務事務が、本部の事務に一括され、
消防隊員が
専任化されたことによって、
消防体制の強化や本来業務である
災害対応のための
各種消防訓練及び資機材の
取扱訓練、または、
事業所への
立入検査の計画的な実施により、
火災予防の充実などが図れたということでございます。
さらに、
人材育成・
研修体制の充実については、それぞれの分野において職員間での知識・技術などの共有のため、
職員研修を実施しています。
最後、大
規模災害への
対応強化でございますけれども、従来の
管轄区域を越えて水難、山岳、救急大事故、
林野火災、または、
富士山静岡空港での
航空事故などを想定した
合同訓練を実施して、強化を図っているところでございます。
24
◯寺尾委員 いろいろな面で評価をされたということですが、特に気になっている、ちょっと心配していますのは、
広域化によって職員の異動は、やっぱり
広域化となるわけですよね。職員の異動について、
問題点などありましたら御紹介いただけますか。
25
◯秋山消防総務課長 職員の異動についてですけれども、
広域化後の
人事異動につきましては、元の
管轄区域の枠にとらわれず、
適材適所等、
人材育成を目的としたジョブローテーションを主眼に行っているところですが、
消防業務におきましては、地理、
地勢等の
管内情勢の把握も重要な要素となります。そのため、各
消防署の
配置人員は、元の
管轄本部職員が多くなるよう配置し、特に島田、吉田及び
牧之原消防署においては、元2市2町職員が過半となるようにしており、
各種災害に即応できる体制を取っておるところでございます。
26
◯寺尾委員 もう1つ気になりますのが、これまでそれぞれの市町の
給与水準などがかなり違っているわけですけども、それを統一していくことが課題としてあったんじゃないかと思いますが、
広域化5年目になって、その辺の問題をどのように解決してきたのか。
問題点として残っているのかどうか、その辺もお願いできますか。
27
◯秋山消防総務課長 職員の給料についてでございますが、
広域化の
ルールに基づきまして、職員の給与を定めました。今後につきましては、
広域化から10年後に見直すということの
ルールが決まっておりますので、その際にまた検討する必要があると感じております。
28
◯寺尾委員 分かりました。ぜひお願いします。
火災警報器はさっき言ったからいいか。
439ページの査察の関係でお願いしたいと思います。ここの真ん中の表で、
雑居ビル142施設の
避難通路確保というのがあるわけです。ここで対象が3万681件で査察を6,220件やったということですよね。そして
勧告書の交付が517件、
警告書6件、
命令書4件という数字が出ております。この
警告書6件、
命令書4件がどういうケースだったのか、教えていただけますか。
29
◯河村査察課長 まず
勧告書につきましては、重大な
法令違反のあった場合、
関係者に対しその法令をしっかりと明文化した上で、
相手方に違反の状態を示します。これを示したことで、
相手方にはその
改善計画を作成していただき、提出を求めております。
また、
警告書につきましては、そのような
重大違反、特に
自動火災報知設備か
屋内消火栓設備、
スプリンクラー設備、このような重大な
法令違反があった場合、
警告書を発出します。この
警告書につきましては、当然その後、
警告書に基づいて
履行期間を設定した上で改善していただくわけですが、その改善が見られない場合、
命令書の交付があることを説明した上で、改善を促すような対策を取っております。
30
◯寺尾委員 先ほど言いました
雑居ビルの142施設ですが、これは
目標値が前年の実績をちょっと下回っているんじゃないかと思うんですが、この辺のその目標の立て方、どういう理由か、教えていただけますか。
31
◯河村査察課長 ただいま
寺尾委員からの質問の中で、
雑居ビルの
避難通路確保につきましては、
目標値を100%としております。これにつきましては、
夜間パトロールを実施しまして、実際に
建物避難通路であります
階段等に
物品等が置いてある場合には、即座に指導し、撤去して帰ってくる、そのような
パトロールを実施しており、現在、これに関する違反は100%ございません。
2)に書いてあります
防火管理者未
選任改善率につきましては、委員の質問にあるように、前年度、平成30年度になりますが93.8%という結果に対して、90%という
目標値を掲げているのはなぜかという御質問になろうかと思います。
防火管理者未選任につきましては、毎年、
防火対象物の
関係者の
異動等がある際に、有
資格者が異動してしまって不在になるというケースが多くあります。そのような中で、
消防局としましては、年3回以上
立入検査を実施し、
相手方に
防火管理業務の重要性を説明しながら、根気強く電話もしたり、そういった方法を取る中で、
防火管理者の
資格取得講習の案内、そういったものを電話によって追跡指導するなど、
早期是正に向けて重点的に指導を実施しております。
ところが、
相手方の業務上の都合により、少人数で営業されている
店舗等で、講習のための1日、2日も業務を空けるわけにはいかないといった
対象物の
関係者もおります。このような状況を踏まえまして、段階的にこの
目標値を上げてきたわけではありますが、現在目標としている
改善率90%は維持してまいりたい、妥当な数字だと思っております。
32
◯寺尾委員 分かりましたけれども、頑張っていただきたいと思います。
443ページの
消防団員確保対策ということでは、
先ほども質問がありましたけれども、まずは、
条例定数の2,950人という数字が載っています。この2,950人というのはどういう根拠といいましょうか、
考え方から設定しているのでしょうか。
33
◯岩崎消防団担当課長 定数の2,950人の根拠でありますけれども、
消防団員の
条例定数は、
消防団の業務として必要な火災の鎮圧に関する業務、火災の予防警戒に関する業務、救助に関する業務、地震・風水害等の災害の予防・警戒及び防除並びに災害時における住民の避難誘導等に関する業務、武力攻撃事態等における警戒の伝達・住民の避難誘導等国民の保護のための措置に関する業務、地域住民に対する指導・協力・支援及び啓発に関する業務、
消防団の庶務の処理の業務、その他地域の実情に応じて特に必要とされる業務とされており、静岡市
消防団員の定員、任免、給与、服務に関する条例で必要最低限の人数を定めたものであります。
34
◯寺尾委員 法的にそういうことで条例で決めたということですけども、その条例で決めた根拠というのを本当は知りたかったわけですけど、いろいろな業務を挙げていらっしゃいました。そういう業務に必要なことは分かります。そういう中で、そういう業務をしっかり遂行できる、そういう人数として最低限必要だということだと思いますが、そういうことでいいですか。
35
◯岩崎消防団担当課長 はい。
36
◯寺尾委員 分かりました。
それから、もう1つ。
女性消防団員の話がさっき出ました。前々から話題になっていましたが、
女性消防団員を増やすということは非常に大切なことで必要なことだと思うんですが、
女性消防団員が増えてくれば当然、それに関わる設備が必要になってくるわけですよね。トイレを別々にするとか、休養室とか、着替えの部屋とか、いろいろ必要になってくると思うんですが、その辺の設備の今の整備状況がどうなっているか、お聞きしたいと思います。
37 ◯塩澤財産管理課長 ただいまの質問につきましては、既存の建物につきましては、トイレの増設が難しいため、女性団員のプライバシーを確保できるよう、勝手場やトイレのドアに内鍵をかけて、着替えるスペースとして確保したり、トイレが複数設置されている置場につきましては、
女性消防団員専用にして使用したり、各分団の置場ごとに工夫を凝らして、女性団員に配慮した庁舎整備を行っております。建て替え時には、本部庁舎の場合、トイレを別々に設置するように計画しており、支部施設につきましては、限られた基準面積の中で収容スペースを確保する必要があるため、設置段階で分団とよく話し合って、
女性消防団員に配慮した庁舎となるように計画しております。
38
◯寺尾委員 建て替えのときはぜひそういうことでお願したいし、また、必要だと思うんですよ。今、聞いている範囲では現状のところが十分だろうかと、心配もあるんですけれども、やっぱり十分さという点ではもうひとつということなんでしょうか。いやいや大丈夫だよというのならそれでいいですけど。
39
◯岩崎消防団担当課長 現状の部分では、女性団員ももうひとつということで、お聞きしました。女性団員の意見を聞きまして意見を取りまとめて、よりプライベート空間を保てるように、これから検討してまいりたいと思います。
40
◯寺尾委員 よろしくお願いします。
それでは、444ページの
消防団庁舎の施設整備の関係です。
目標値が全部で172施設で、現在134施設で整備が進んでいるというふうに書かれておりますが、
目標値が77.9%で、しかも毎年せいぜい2か所ぐらいしかこの耐震対策が進んでいないと書かれているんですけれども、この
目標値をもう少し上げるわけにはいかないんでしょうか。
41 ◯塩澤財産管理課長
目標値を上げることができないかという御質問につきまして、
消防団施設の早期耐震化につきましては、
消防局としても重要な課題として考えております。
消防団施設の建て替えにつきましては、建築からの経過年数、老朽化の状況、
消防団活動への支障の有無などを考慮して、
消防団と地元
自治会の意見を聞きながら、基本的には古い施設から優先的に行っております。建て替えの対象となっている施設の中には、建築や土地が
自治会の所有のものがあり、移転に伴う用地取得が必要となることから、
消防団と地元
自治会との調整が長期化する場合があり、必ずしも一番古い施設の建て替えができるとは限りません。予算にも限りがございますので、今後も調整の整った施設から、年間3施設程度を実施させていただきたいと考えております。
42
◯寺尾委員 確かに予算上の問題もありますから、そう簡単ではないと。あるいは今、用地取得のお話もあったんですけれども、もし、一足飛びに建て替えということでなければ、例えば長期化する可能性のあるところは、耐震対策を取るというような方法もあるんじゃないかと思うんですよ。大地震が来たときに、分団の建物が真っ先に潰れてしまったんじゃ、ちょっと話になりませんので、建て替えは建て替えでいろいろな制約がある、時間もかかる、お金もかかるということになるかと思うんですが、もし、まだしばらくかかりそうなところについては、耐震対策を施すということも必要になってくるんじゃないかと思いますが、その辺はいかがでしょうか。
43 ◯塩澤財産管理課長 ただいまの質問につきましては、昭和56年以前の建築物を対象として、現在、建て替えを行っておりますけれど、古い建物につきましては、現在、建築確認等の資料がありませんので、耐震化の算出根拠が見えないという状況の中では、やはり建て替えを行うことで耐震化を図るというのが妥当ということで計画しております。
44
◯寺尾委員 これは今、毎年3か所ぐらいということで、大体まだ40か所ぐらいが建て替えされていないという数字になるわけですよね。そうしますと、毎年3か所だと計画どおりに行っても十数年まだかかると。資料がないので耐震対策が難しいというのではなくて、ちょっと調査してみる必要があるんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。
45 ◯塩澤財産管理課長 ただいまの質問ですが、確かに古い資料ということで、耐震化についての根拠の算出ができないと回答しましたが、耐震化が現在行われていない施設につきましては、策定されている
消防団に係る地震対応マニュアルに基づいて、
消防団庁舎、消防車両の安全措置、団員の活動が迅速・的確に実施することができるように、災害に対しての万全を取っております。
46
◯山梨委員長 よろしいですか。
それでは、ほかにないようですので、質疑を終了します。
──────────────────────────────
47
◯山梨委員長 次に、要望・意見、討論に移ります。
案件に対する賛否についても表明をお願いします。
要望・意見、討論のある方はどうぞ。
48
◯平井委員 自民党でございます。
認定第1号につきましては、賛成とさせていただきます。
意見・要望に移ります。
初めに、
救急活動についてでございます。
御答弁にありましたように、市民が
不要不急の外出を控えたということで、
出動件数は減少したということです。また、
感染防止策に関しましても、十分に対応を取っているということでお聞きしましたが、引き続き、様々な対策をしていただき、二次
感染防止に努めていただけるようお願いいたします。
続きまして、
消防団員確保対策事業についてでございます。
コロナの影響で、
消防団員の勧誘活動も実施できず、団員の増加には至らなかったということですが、
市役所分団に関してもこれから
機能別団員制度を充実させていくということ、また、
広報活動も検討していくということでお聞きしました。
また、
消防団応援のお店に関しましても、団員の増加を目標にするには、福利厚生も大事ということでお聞きしましたので、また、これからも様々な角度から検討していただきたいと思います。
また、
広報活動や、
機能別団員制度も大事なことではございますけれども、今年度、団員の方々は活動が制限されている中、今年の出初め式や各種大会が中止となる中で、団員のモチベーションというのも心配なところでありますので、そういったことも、これから
消防局においても団員の後押しをお願いしたいと思うところであります。
49
◯佐藤委員 志政会です。
認定第1号について賛成いたします。
今、平井委員からもお話がありましたけれども、団員確保とか、様々な意味でちょっと大変なところがあるなと感じているところです。あと団員の業務の話を聞いたところ、すごくたくさんの業務を担っているということで、私たちの生活の根幹を支えてくださっているんだなというのがよく分かりました。私たちは困ったときは消防にという気持ちがあると思いますけれども、担っている方々がしっかりと支えられているかどうかが問題なのではないかということです。また、
女性消防職員の話がありましたけれども、私の知るところでは育休を取られて復帰された
女性職員もいらっしゃるということなので、そういう方をモデルとしてPRもしながら、
女性職員も増やしていけたらいいなと思っている感じです。なかなかハードなところもあるかもしれませんが、これからもぜひ、人員確保等に力を注いでいただきたいと思います。
今年、今年度コロナに関連して、新年から出初め式がないとか、いろいろあって、また、消防音楽隊の方々も出番がなくてフラストレーションがたまっているんじゃないかなと思いますので、そういった意味で今おっしゃったメンタル面での皆さんでのフォローが大事かなと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
50
◯寺尾委員 認定第1号賛成いたします。
意見・要望でございますが、引き続き東南海地震の危険性というのは、ずっと変わらないわけです。そういう中で、消防関係の皆さんが、非常に大きな力を発揮されて、これまでも、これからもそういう事態に力を発揮していただくことになるかと思います。本当に命を張って頑張っていらっしゃることに、感謝したいと思います。
今日のお話としては、
消防団の庁舎の建て替えについては、これはやっぱりもう少しスピードを高めることが必要だと思います。これは、当局の皆さんもそうだと思いますし、また、議会のほうでも努力していかなければならないのかなと改めて今、思ったんですけれども。十数年かかるというんではちょっと遅いかなというふうに思いますので、ぜひ、双方で努力しながらもう少し早く建て替えできるように、ぜひ努力していきたいと思います。
さらに、女性の
消防団員のための施設整備というのは、どうしても必要だと思います。どうしても消防というのが、これまでは男社会だったと思いますし、そういう中で施設整備も十分でなかったと思うんですよ。女性を増やすということは、それにふさわしい施設に整えるということを並行して進めていかないといけないと思いますので、その辺も併せて、我々も努力をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
51
◯山梨委員長 ほかにないようですので、要望・意見、討論を打切り、採決を行います。
特に反対の討論はありませんでしたので、簡易採決にてお諮りします。
認定第1号中
所管分は、認定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」〕
52
◯山梨委員長 御異議なしと認め、認定第1号中
所管分は認定すべきものと決定いたしました。
以上で、
決算審査を終了いたします。
──────────────────────────────
53
◯山梨委員長 次に、議案審査に入ります。
議案第150号中
所管分を議題とします。
当局の説明をお願いします。
〔
当局説明〕
54
◯山梨委員長 ただいまの説明に対し、質疑に入ります。
質疑はありませんか。
55
◯平井委員 資料-2の18ページ。ただいま御説明があったところの、
消防団員出動事業についてコロナの影響で見直しが入ったということですが、どういった会議や訓練が中止になって、会議出席者はどのように見直されたのか、改めてお聞かせください。
56
◯岩崎消防団担当課長 減額した会議や訓練が中止になった内容でございますけれども、9月補正予算の
消防団員出動事業の減額については、
新型コロナウイルス感染症の影響により、団本部会議にて基本団員の訓練は5月まで、カラーガード隊の訓練は9月まで中止することが決定されました。会議については、9月実施予定分までを中止、または、人数制限など規模を縮小して実施したものです。4月、5月分の訓練の中止、4月から9月の分団長会議の中止や人数制限、4月から9月までのカラーガード隊の訓練中止、カラーガード隊の出演予定であったイベントの中止分の費用弁償を減額したものであります。
57
◯山梨委員長 ほかにないようですので、質疑を終了します。
次に、要望・意見、討論に移ります。
要望・意見、討論のある方はお願いします。
58
◯平井委員 自民党でございます。
議案第150号に関しましては賛成とさせていただきます。
意見・要望でございますが、ただいま御答弁にありました
消防団員出動事業について、コロナの影響で規模が縮小されたり中止等、人数を縮小するというところでございましたが、いろいろ対応はされているとは思うんですけども、できる会議、必要な会議というのがあれば、様々な3密の対策をしていただいたりして、できるところはしていただいたほうがいいのではないかと思いますので、またその辺もご検討いただければと思います。
59
◯佐藤委員 志政会です。
議案第150号については賛成いたします。
意見・要望ですけれども、コロナの影響ということで、仕方がないねということだと思うんですけれども、参加しないことによって士気が下がるようなことがないように、やはりやらなければならないことがあったというような意識を持ちつつ、次につなげていくような対策というのが必要じゃないかなと思いますので、その辺の指導などをよろしくお願いしたいと思います。
60
◯寺尾委員 議案第150号、賛成いたします。
言いたいことは今、お二人に言っていただきましたので、省略します。
61
◯山梨委員長 特に反対の討論はありませんでしたので、簡易採決にてお諮りします。
議案第150号中
所管分は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」〕
62
◯山梨委員長 御異議なしと認め、議案第150号中
所管分は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で、議案審査を終了します。
──────────────────────────────
63
◯山梨委員長 次に、
報告事項に移ります。
吉田町倉庫火災に係る
消防局の対応について聞くことといたします。
64 ◯海野
消防局長 7月5日に吉田町で発生いたしました倉庫火災について、報告をさせていただきます。
去る7月5日、榛原郡吉田町川尻において、本
消防職員3名と警察官1名の殉職という倉庫火災が発生いたしました。
3名は正義感にあふれ大変優秀な職員であり、その職員を失ったことは誠に残念でなりません。亡くなった職員の御冥福をお祈りするとともに、今後は残された御家族に対し、誠心誠意寄り添ってまいります。
また、この場をお借りして、委員各位並びに市民の皆様に対しまして、多大な御心配、御不安をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。このような事故を二度と発生させないよう、しっかりとした原因究明を行うとともに、さらなる災害現場の安全対策の実現に向け、全力で取り組んでまいります。
それでは、現在までの本火災における
消防局の対応につきまして、御報告させていただきます。
初めに、火災の概要についてですが、発生日時は令和2年7月5日、119番通報は午前1時34分で、発生場所は榛原郡吉田町川尻、レック株式会社静岡事業部第2倉庫となります。平成28年の
消防広域化により、静岡市
消防局吉田
消防署の管轄となっております。建物は鉄骨造2階建て、延べ面積6856.95平方メートルで、1階は洗剤などの袋詰めを行う作業所と倉庫、2階はメラミンスポンジなどの製品倉庫として使用しておりました。
通報を受けた
消防隊が到着し、建物内に侵入し、火元の確認等を行っていた際に、大規模な火勢の拡大が発生。建物2階にいた
消防隊員3名と警察官1名が殉職し、その他に5名が負傷しております。火災の鎮圧のため、本市
消防局から延べ53隊、244名の隊員と吉田町
消防団から8隊、89名の団員が出動し、翌7月6日7時15分、発生から約30時間後に鎮火いたしました。
次に、火災原因の調査についてですが、鎮火翌日の7月7日より本市、警察及び消防庁消防研究センターによる3機関合同での調査を開始し、8月13日までの27日間、本市は調査員延べ760名を投入して、火災現場での実況見分を実施いたしました。
現在は、倉庫内に収容されていた製品、原料等の鑑識や各種検証などを行っており、1日も早い調査完了を目指し、全力で取り組んでまいります。
次に、本件火災及び事故再発防止の取組についてですが、大きく3つを実施しております。
1つ目は、類似火災の発生防止のための緊急特別
立入検査の実施です。7月16日より、市内及び広域2市2町内の大規模倉庫など106件の
対象物について、防火安全対策の徹底を図るとともに、火災が発生した場合の
消防隊員の安全確保の観点から、建物構造、内部の状況、収容物品の危険有害性などの再確認を行いました。
特別
立入検査により判明した消防
法令違反につきましては、直ちに是正指導を行っており、中でも重大な違反である
防火管理者未選任違反5件に対しては、既に4件が是正をされており、残り1件を継続指導しております。
2つ目は、静岡市吉田
消防署管内倉庫火災事故調査委員会の設置による調査、検討です。
外部有識者5名の委員と
総務省消防庁の職員オブザーバー2名からなる当該委員会を9月17日に立ち上げ、第1回目の委員会を開催いたしました。
当該委員会は、本火災での各出動部隊の活動状況を検証し、再発防止策を検討するものであります。
今後、数回の委員会を開催し検討を重ね、導かれた報告を基に、
消防隊の活動に反映してまいります。
3つ目は、事故再発防止のための火災現場安全管理体制の強化です。
前述のとおり、再発防止対策などにつきましては、現在、事故調査委員会において検討中でありますが、即効性のある対応として、安全管理に特化した部隊を増強出動させ、災害現場に潜在する危険要因、前兆現象等の早期発見、早期対応への取組を既に実施しております。
具体的には、一般建物火災、中高層火災に
消防隊や特別高度救助隊を、安全管理支援隊として増強出動させ、さらに大規模な火災や特異事案の場合には、
消防局警防課職員などにより構成する本部指揮支援隊を出動させることといたしました。
以上が再発防止への取組となりますが、ここからは殉職職員の御遺族への対応について御報告をさせていただきます。
突然、大切な御家族を失った事実に、深い悲しみと不安にさいなまれた御遺族に寄り添うべく、御遺族ごとに専任の担当職員を定め、個人葬や各手続きに係る相談や補助などに当たりました。
また、8月27日には静岡市民文化会館にて消防葬を執り行い、約400名の来賓、一般参列者の皆様に御会葬いただきました。市議会議員の皆様においても、多数の皆様の御出席をいただきまして、誠にありがとうございました。
今後も、様々な手続きや対応がある中で、しっかりと御遺族に寄り添い、サポートしてまいりたいと考えております。
最後に、本火災を受けての職員への対応についてですが、大切な仲間を失うという事態に対し、本市職員が受けている精神的影響に配慮するため、火災発生翌日に職員に対し、チェックリストによるケアを行い、早期のケアが必要と判断された職員については、静岡市こころの健康センターの協力により、カウンセリングを実施いたしました。また、
総務省消防庁のメンタルサポートチームによる研修についても実施をいたしました。職員のメンタルヘルスケアについては、重要な問題と捉えており、今後も引き続き、必要な対応をしてまいります。
報告事項は以上でございます。
今後も、本火災における
消防局の対応状況については、当委員会において御報告させていただきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
65
◯山梨委員長 ただいまの報告に対し、質疑等はありませんか。
66
◯平井委員 ただいま御説明にありました吉田町倉庫火災に関わる
消防局の対応について、お聞きしたいと思います。
初めに、改めて亡くなられた隊員の方々の御冥福をお祈りいたします。
今、御説明がございまして、質問させていただこうかと思ったんですけど、大体お答えいただいていたように今お聞きしたものですから、ちょっと確認の意味で改めてお聞きしたいと思います。
初めに、今回の火災に出動した隊員だけでなく、同僚の職員を殉職という形で失った職員の心のケアが大変ということで、重要であると考えていますが、
先ほど御説明があったように、既に様々な対応が取られているということですけども、まだほかに何かありましたら、お聞かせいただきたいと思います。
67
◯秋山消防総務課長 職員の心のケアについてございますが、火災に出動した隊員のみならず、火災現場に出動しなかった隊員でも、仲のよかった署員、同期生などに悲嘆や自責の念など、惨事ストレスの反応が見られていることから、全体のケアとして、
先ほど局長からも説明がありましたけど、火災発生翌日にチェックリストの実施と、デブリーフィングと言われる、いわゆる一次ミーティング、こちらを各所属において、各所属長及び管理担当
参事が中心となって実施したところでございます。
先ほど、緊急時メンタルサポートチームの話も出ましたけども、こちらのほうは精神科医や臨床心理士など、専門家等で構成されておりまして、8月13日、14日の2日間実施しまして、203名の職員が受講したところでございます。現在は、2度目のチェックリストを各所属において実施済みで、こころの健康センターの医師及び保健師とともに、個々の状態を把握している状況でございます。
今後は、所属による二次ミーティングとしての個別面談を実施する予定で、組織として率先してメンタルヘルスの対策を行ってまいります。
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◯平井委員 先ほども、火災となった倉庫、特別査察を実施したというお話がありましたけども、消防
法令違反も5件あったということで、その辺の査察の状況を、何かあれば教えていただきたいということと、もう1点、1日も早い完了を目指すというところでありましたが、調査の終了はいつ頃の見込みであると考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。
69
◯河村査察課長 前半部分の質問に対してお答えさせていただきます。
緊急特別
立入検査を106件の
対象物に対して実施しました。実際には72件の
対象物で、何らかの消防
法令違反がありました。この
法令違反の種類としましては、消防用設備等の維持管理上の不備というものが主なもので、これについては軽微な違反となります。この軽微な違反については、引き続き指導を重ね、改修に当たっていただくような指導をしております。
先ほど、局長からも説明のありました重大な違反としましては、
防火管理者の未選任という違反があります。こちらについても、5件の
対象物が未選任の状態でしたが、現在は4件が是正され、あと1つの
対象物について指導を継続している状態であります。
70
◯加藤予防課長 火災調査の終了の見込みという御質問だったと思います。
局長の話にもございましたとおり、現場での火災調査は8月13日に終了してございます。現在は、火災調査書類等を作成中であります。
火災原因調査の1つになります
総務省消防庁に、製品や原料の分析をお願いしている状況でございます。この分析結果と併せまして、現場見分調査などを基に、出火原因と爆発的原因に至った原因を究明するため、調査終了までには時間を要すると思います。申し訳ございませんが、現時点で調査の終了の見込みは御回答ができない状況でございます。
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◯佐藤委員 志政会です。
亡くなられた職員の皆様の御冥福をお祈りしたいと思います。
72
◯寺尾委員 警察の捜査だとか、事故調査委員会で今、お願いしている事項がありますので、まだ、現状で話せない事柄もあるかと思いますけれども、もしできれば、教えてもらいたいと思います。
当然、
先ほども決算の中でも話に出ていますように、査察を事前にやられていると思うんですけれども、査察された中で、どういう状況だったのか。その辺で今の段階で分かることを教えていただけますか。
73
◯河村査察課長 7月5日に起きた火災の直前の
立入検査は2月14日に実施しております。この2月14日に実施した
立入検査の結果では、大きな消防
法令違反はありませんでした。それが結果となります。
74
◯寺尾委員 今、違反はなかったということですけれども、今回の爆発につながるような査察の結果、そういう状況というのは考えられなかったのか、どうなのか。その辺、もし分かればお願いします。
75
◯河村査察課長 今回の火災の原因につきましては、現在、調査中という状況ですけれども、前回、平成30年に起きた火災の原因として推定されていた物品については、
関係者に聴取を行いまして、現在、その物品と同じものは取り扱っていないという話は、この
立入検査の場では聴取できております。それが、今回の火災の原因になっているかどうかは、また別の話ということで御理解いただきたいと思います。
76
◯寺尾委員 一般論でいいんですけれども、火災現場に行ったときの対応マニュアルといいましょうか、対応についてはどんなふうになっているのか。一般論でいいですから教えてください。
77 ◯村越警防課長 倉庫火災の消火活動に関するマニュアルはありますかという質問に対してですけれども、静岡市
消防局では、警防活動基準を定めております。災害状況に応じて、効果的な活動をすることを目的として、平成30年8月に倉庫火災消火活動要領を定めております。
78
◯寺尾委員 もう1つだけ。
先ほど広域化という質問をしたんですけれども、今度の職員の3人の方、あとけがをされた方もいるということですけれども、この亡くなった3人の方の吉田
消防署での勤務年数というんですか、それから元々の採用された署がどこだったのか。そこだけお聞きしたいです。
79
◯秋山消防総務課長 殉職された職員の採用の本部と、勤務年数についてでございますけれども、まず、指揮隊の萬年隊員におかれましては、吉田
消防署に採用という形になります。3年ほどこちらの指揮隊として勤務しましたけれども、その後、戻って亡くなったという現状でございます。次に、金原隊員でございますけれども、こちらは島田
消防署での採用という形で、吉田
消防署へは勤務1年目という形になりました。それから、森西隊員につきましては、同じく島田
消防署での採用で、吉田
消防署には4年目の勤務ということです。
80
◯山梨委員長 ほかにないようですので、質疑等を終了します。
報告事項は以上になります。
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◯山梨委員長 以上で、本日の日程は全て終了しました。
これをもちまして、
企業消防委員会を散会します。
午前11時38分散会
企業消防委員長 山梨 渉
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